劇団チーズtheater 公式オンラインショップ

【チーズtheater】
映画監督として活動している戸田彬弘が代表を務めるチーズfilmの舞台プロデュースであったが、旗揚げより参加している、戸田彬弘、大浦千佳、田谷野亮の3名で、第4回本公 演「Festa.」〈2017/11月@SPACE雑遊〉から正式に劇団として活動。2020年に4人目の劇団員として牧野莉佳が加入。

2015年8月にサンモールスタジオで旗揚げとなった「川辺市子のために」は全公演予約完売となり、サンモールスタジオ選定賞2015において、最優秀脚本賞を受賞。僅か半年後 の2016年1月に再演依頼を受け、再演も初演と同じく、全公演予約完売となった。

無駄な装置を置かず、言葉の力、役者の肉体、照明によって区切られた空間構成で創られた世界は、演劇ならではの表現を重視しているにも関わらず、映画的だと評される。

主な代表作に、3.11をテーマにした大作「THE VOICE」(東京芸術劇場シアターウエスト / 2017.4月)があり、圧倒的な身体表現と詩的な言葉が好評を得て、全公演予約完売と なった。現在も再演の声が殺到している。

近作は、無戸籍二部作と呼称される「川辺市子のために/川辺月子のために」(2018年/@サンモールスタジオ)で、動員1500名を達成。業界から評判を得る。 2020年、2021年と度重なるコロナの影響で上演が中止。2023年6月に、劇作家プログラムとしての上演が決まっている。